前に戻る 【ヨブ記41章1節】

なんぢはりをもてわにつりいだすことをんや そのしたいとにひきかくることをんや
Canst thou draw out leviathan with an hook? or his tongue with a cord which thou lettest down?


lettest down
無し
leviathan
〔ヨブ記3章8節〕
8 のろものレビヤタンを激發ふりおこすにたくみなるものこれをのろ
〔詩篇74章14節〕
14 わにのかうべをうちくだきにすめるたみにあたへて食󠄃しよくとなしたまへり
〔詩篇104章26節〕
26 ふねそのうへをはしりなんぢのつくりたまへるわにそのうちにあそびたはぶる
〔イザヤ書27章1節〕
1 そのヱホバはかたおほいいなるつよきつるぎをもて 疾走とくはしるへびレビヤタンまがりうねるへびレビヤタンをばつしまたうみにあるわにをころしたまふべし

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なんぢあしなはをそのはな通󠄃とほし またはりをそのあごつきとほしんや
Canst thou put an hook into his nose? or bore his jaw through with a thorn?


(Whole verse)
〔イザヤ書27章1節〕
1 そのヱホバはかたおほいいなるつよきつるぎをもて 疾走とくはしるへびレビヤタンまがりうねるへびレビヤタンをばつしまたうみにあるわにをころしたまふべし
〔イザヤ書37章29節〕
29 なんぢがわれにむかひていかりさけべるとなんぢがほこれることばとわがみゝにいりたればわれなんぢのはなをはめなんぢのくちびるにくつわをつけてなんぢがきたれるみちよりかへらしめん
〔エゼキエル書29章4節〕
4 われかぎなんぢあぎとなんぢかはうををしてなんぢうろこつかしめなんぢおよびなんぢうろこつけもろ〳〵うをなんぢかはよりひきいだし
〔エゼキエル書29章5節〕
5 なんぢなんぢかはもろ〳〵うを曠野あらのなげすてんなんぢおもてたふれんなんぢとりあぐるものなくあつむるものなかるべしわれなんぢけものてんとりゑばあたへん

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これあにしきりになんぢにねがふことをせんや やはらかになんぢに言談ものいはんや
Will he make many supplications unto thee? will he speak soft words unto thee?


(Whole verse)
〔詩篇55章21節〕
21 そのくちはなめらかにして乳󠄃ちちのあぶらのごとくなれどもそのこゝろはたたかひなり そのことばはあぶらに勝󠄃まさりてやはらかなれどもぬきたるつるぎにことならず
〔箴言15章1節〕
1 柔和やはらかなるこたへ憤恨いきどほりをとどめはげしきことばいかりおこ
〔箴言18章23節〕
23 貧󠄃者まづしきものあはれなることばをもてとめるものはげしきこたへをなす
〔箴言25章15節〕
15 いかりおそくすればきみことばやはらかなるしたほねくだ
〔イザヤ書30章10節〕
10 かれらるものにむかひていふるなかれと 默示もくしをうるものにむかひていふなほきことをしめすなかれ なめらかなることをかたれ虛僞いつはりをしめせ

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あになんぢ契󠄅約けいやくなさんや なんぢこれをとりながしもべしおくをんや
Will he make a covenant with thee? wilt thou take him for a servant for ever?


Will he
〔列王紀略上20章31節〕
31 その臣僕しもべかれにいひけるは我儕われらイスラエルのいへ王等わうたち仁慈あはれみあるわうなりときけ請󠄃我儕われら粗麻󠄃布あさぬのこしにつけなはくびにつけてイスラエルのわう所󠄃ところにいたらんかれなんぢいのちいかしむることあらんと~(34) ベネハダデかれいひけるはわが父󠄃ちゝなんぢ父󠄃ちゝよりとりたる諸邑まち〳〵われ返󠄄かへすべし又󠄂また父󠄃ちゝのサマリアに造󠄃つくりたるごとなんぢダマスコにおいなんぢのために街衢まちつくるべしアハブわれこの契󠄅約けいやくなんぢかへさんとかくかれ契󠄅約けいやくなしかれかへせり
〔列王紀略上20章34節〕
a servant
〔出エジプト記21章6節〕
6 その主人しゆじんこれを士師さばきびと所󠄃もとつれゆき又󠄂またあるひはばしら所󠄃ところにつれゆくべししかして主人しゆじんきりをもてかれのみゝさしとほすべしかれ何時いつまでもこれにつかふべきなり
〔申命記15章17節〕
17 なんぢきりとりかれみゝさしとほすべししかせばかれながなんぢしもべたるべしなんぢしもめにもまたかくのごとくすべし
wilt thou
〔創世記1章28節〕
28 かみ彼等かれらしゆくかみ彼等かれらいひたまひけるはうめ繁殖ふえ滿盈みてこれ服󠄃從したがはせよ又󠄂またうみうを天空󠄃そらとりうご所󠄃ところすべて生物いきものをさめよ
〔詩篇8章5節〕
5 たゞすこしくひとかみよりもひくくつくりてさかえ尊󠄅貴たふときとをかうぶらせ
〔詩篇8章6節〕
6 またこれにみてのわざををさめしめ萬物よろづのものをその足下あしのしたにおきたまへり

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なんぢとりたはむるるごとくこれとたはむれ またなんぢ婦󠄃人をんなどものためにこれつなぎおくをんや
Wilt thou play with him as with a bird? or wilt thou bind him for thy maidens?


bind
〔ヨブ記28章11節〕
11 水路みづみちふさぎてもらざらしめかくれたる寳物たからもの光明あかるみとりいだすなり
play
〔士師記16章25節〕
25 そのこゝろよろこびていひけるはサムソンをよびてわれらのために戲技たはむれをなさしめよとて囚獄ひとやよりサムソンをよびいだせしかばサムソンこれがために戲技たはむれをなせり彼等かれらサムソンをはしらあひだたゝしめしに~(30) サムソンわれはペリシテびととともになんといひてちからをきはめてをかがめたればいへはそのなかに群伯きみたちとすべてのたみのうへにたふれたりかくサムソンがしぬるときにころせしものはけるときにころせしものよりもおほかりき 〔士師記16章30節〕

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また漁夫すなどり社會なかまこれを商貨あきなひものして商賣人あきうど中間なか分󠄃わかたんや
Shall the companions make a banquet of him? shall they part him among the merchants?


(Whole verse)
〔士師記14章11節〕
11 サムソンをて三十にんものをつれきたりてこれ伴󠄃侶ともとならしむ

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なんぢ漁叉もりをもてそのかは滿みた魚矛うをほこをもてそのかしらつきとほしんや
Canst thou fill his skin with barbed iron? or his head with fish spears?


Canst
無し
fish
〔ヨブ記41章26節〕
26 つるぎをもてこれうつともきかやり漁叉もりもちふるところし~(29) ぼうこれには稿屑わらくづやりひらめくをこれわらふ 〔ヨブ記41章29節〕

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をこれにくださらばその戰鬪たたかひをおぼえてふたゝびこれをなさざるべし
Lay thine hand upon him, remember the battle, do no more.


(Whole verse)
〔列王紀略上20章11節〕
11 イスラエルのわうこたへておぶものものごとほこるべからずとつげよといへ
〔列王紀略下10章4節〕
4 かれおほいおそれて二人ふたり王等わうたちすでにかれあたることをざりしなれば我儕われらいかでかあたることをんと
〔ルカ傳14章31節〕
31 又󠄂またいづれのわうでてほかわう戰爭たゝかひをせんに、して、一萬いちまんにんをもて、かの二萬にまんにん率󠄃ひきゐきたるものむかるかいなはからざらんや。
〔ルカ傳14章32節〕
32 もしかずば、てきなほ遠󠄄とほへだてるうちに使つかひ遣󠄃つかはして和睦わぼく請󠄃ふべし。

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よその望󠄇のぞみむなこれてすらたふるるにあらずや
Behold, the hope of him is in vain: shall not one be cast down even at the sight of him?


shall
〔申命記28章34節〕
34 なんぢはそのるところのことによりてこゝろくるふにいたらん
〔サムエル前書3章11節〕
11 ヱホバ、サムエルにいひたまひけるはわれイスラエルのうちにひとつことをなさんこれをきくものはみなそのみゝふたつながらなら
〔イザヤ書28章19節〕
19 その過󠄃すぐるごとになんぢらをとらへん 朝󠄃々あさなあさなにすぎひるよるもすぐ この音󠄃信おとづれをきき わきまふるのみにてもをののきをるなり
〔ルカ傳21章11節〕
11 かつおほいなる地震ぢしんあり、處々ところどころ疫病えきびゃう饑饉ききんあらん。おそるべきことてんよりのおほいなるしるしとあらん。

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何人なにびとこれげきする勇氣ゆうきあるなし されたれかわが前󠄃まへたちうるものあらんや
None is so fierce that dare stir him up: who then is able to stand before me?


dare
〔創世記49章9節〕
9 ユダは獅子しゝごとしわがなんぢ所󠄃掠物えものをさきてかへりのぼるかれ牡獅子をじゝのごとく牝獅めじゝのごとくうづくまるたれこれをおこすことをせん
〔民數紀略24章9節〕
9 これ牡獅子をじしのごとくにをかゞめ獅子じしのごとくにたれあへてこれを起󠄃おこさんやなんぢをしゆくするものは福祉さいはひなんぢをのろふものは災禍わざはひをかうむるべし
〔詩篇2章11節〕
11 おそれをもてヱホバにつかへ戰慄をののきをもてよろこべ
〔詩篇2章12節〕
12 にくちつけせよ おそらくはかれいかりをはなちなんぢら途󠄃みちにほろびんその忿恚いきどほりはすみやかにもゆべければなり すべてかれに依賴よりたのむものはさいはひなり
〔エゼキエル書8章17節〕
17 かれわれにいひたまふひとなんぢこれをるやユダのいへはそのこゝにおこなふところの憎にくむべき事等ことどもをもて瑣細ちひさこととなすにやまた暴逆󠄃ぼうぎやくくにみたしておほいわれいからす彼等かれらえだをそのはなにつくるなり
〔エゼキエル書8章18節〕
18 されわれまたいかりをもてことをなさんわがはかれらををしわれかれらをあはれまじ彼等かれら大聲おほごゑにわがみゝよばはるともわれかれらにきか
who
〔ヨブ記9章4節〕
4 かみこゝろ慧󠄄かしこちからつよくましますなり たれかみ逆󠄃さからひてそのやすからんや
〔ヨブ記40章9節〕
9 なんぢかみのごときうでありや かみのごときこゑをもてとどろきわたらんや
〔エレミヤ記12章5節〕
5 なんぢもし步行者かちのものとともにはしりてつかれなばいかで騎馬者うまにのれるものきそはんやなんぢ平󠄃安おだやかなるたのまばいかでヨルダンのほとりくさむらることをえんや
〔コリント前書10章22節〕
22 われらしゅねたみ惹起󠄃ひきおこさんとするか、われらはしゅよりもつよものならんや。

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たれさきわれあたへしところありてわれをしてこれむくいしめんとするものあらん 普天ふてんしたにあるものはことごとく我有わがものなり
Who hath prevented me, that I should repay him? whatsoever is under the whole heaven is mine.


Who
〔ヨブ記22章2節〕
2 ひとかみえきすることをえんや 智人かしこきひとたゞみづからえきする而已のみなるぞかし
〔ヨブ記22章3節〕
3 なんぢただしかるとも全󠄃能者ぜんのうしやなに歡喜よろこびかあらん なんぢ行爲おこなひ全󠄃まつたふするともかれなに利益りえきかあらん
〔ヨブ記35章7節〕
7 なんぢ正義ただしかるともかみなにあたふるをんや かみなんぢのよりなにをかうけたまはん
〔詩篇21章3節〕
3 そはよきたまもののめぐみをもてかれを迎󠄃むかへ まじりなきこがねの冕弁かんむりをもてかれのかうべにいただかせたまひたり
〔ロマ書11章35節〕
35 たれかしゅあたへてむくいけんや』
whatsoever
〔出エジプト記19章5節〕
5 され汝等なんぢらもしことばきわが契約けいやくまもらば汝等なんぢらもろ〳〵たみまさりてわがたからとなるべし全󠄃地ぜんちはわが所󠄃有ものなればなり
〔申命記10章14節〕
14 それてんしよてんてんおよびとそのうちにあるものみななんぢかみヱホバにぞく
〔歴代志略上29章11節〕
11 ヱホバよ權勢いきほひ能力ちから榮光さかえ光輝かがやき威光ゐくわうとはなんぢぞくすべてんにあるものにあるものはみななんぢぞくすヱホバよくにもまたなんぢぞくなんぢ萬有ばんいうかしらあがめられたまふ~(14) たゞわれかくのごとくみづか進󠄃すすみんでさゝぐることをたるもわれなにならんやまた我民わがたみなにならんやよろづものなんぢよりわれらはたゞなんぢよりうけなんぢさゝげたるなり 〔歴代志略上29章14節〕
〔詩篇24章1節〕
1 とそれにみつるもの世界せかいとそのなかにすむものとはみなヱホバのものなり
〔詩篇50章12節〕
12 世界せかいとそのなかにみつるものとはわがものなればたとひわれうゝるともなんぢにつげ
〔詩篇115章16節〕
16 てんはヱホバのてんなり されどひとにあたへたまへり
〔コリント前書10章26節〕
26 そはこれ滿つるものとはしゅものなればなり。
〔コリント前書10章28節〕
28 ひともしこれ犧牲いけにへにせしにくなりとはばげしもののため、また良心りゃうしんのために食󠄃しょくすな。

前に戻る 【ヨブ記41章12節】

われまた彼者かのもの肢體したいとそのいちじるしきちからとそのうるはしき構造󠄃つくりとをいはではおか
I will not conceal his parts, nor his power, nor his comely proportion.


comely
〔創世記1章25節〕
25 かみけもの其類そのるゐしたがひ造󠄃つく家畜かちく其類そのるゐしたがひ造󠄃つくすべて昆蟲はふもの其類そのるゐしたがひ造󠄃つくたまへりかみこれよしたまへり

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たれかその外甲うはよろひはがたれかその雙齶ふたあごあひだいら
Who can discover the face of his garment? or who can come to him with his double bridle?


double
〔列王紀略下19章28節〕
28 なんぢいかりくるふことなんぢ傲慢ほこるところのことのぼりてわがみゝにいりたればわれなんぢはなにつけくつわなんぢくちびるにほどこしてなんぢもと道󠄃みちへひきかへすべし
〔詩篇32章9節〕
9 汝等なんぢらわきまへなきむまのごとく驢馬うさぎむまのごとくなるなかれ かれらはくつわたづなのごとき具󠄄をもてひきとめずば近󠄃ちかづききたることなし
〔ヤコブ書3章3節〕
3 われらうまおのれしたがはせんためにくつわをそのくちくときは、その全󠄃身ぜんしんまはるなり。
with

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たれかそのかほひらきえんや その周󠄃圍まはりおそるべし
Who can open the doors of his face? his teeth are terrible round about.


his teeth
〔詩篇57章4節〕
4 わがたましひはむれゐるしゝのなかにあり のごとくもゆるもの そのほこのごとくのごとくそのしたはときつるぎのごときひとのなかにわれふしぬ
〔詩篇58章6節〕
6 かみよかれらのくちををりたまヘ ヱホバよ壯獅わかきししきばをぬきくだきたまへ
〔箴言30章14節〕
14 そのつるぎのごとく そのきば刃󠄃やいばのごとき世類たぐひあり 彼等かれら貧󠄃まづしものより窮乏ともしきものひとなかより食󠄃くら
〔ダニエル書7章7節〕
7 われ異象まぼろしうちしにそののちだい四のけものいでたりしがこれおそれしくたけおほいつよくしておほいなるくろがねあり食󠄃くらひかつかみくだきてその殘餘のこりをばあしにてふみつけたりこれはその前󠄃さきいでたるすべてけものとはことなりてまたとをつのありき
the
〔ヨブ記38章10節〕
10 これにわれ法度のりさだくわんおよびもんまうけて
〔傳道之書12章4節〕
4 ひきこなすおとひくくなればちまたもんづ そのひととりこゑ起󠄃おきあがり うた女子むすめはみなひくくす

前に戻る 【ヨブ記41章15節】

その並列ならべ鱗甲うろここれほこるところ そのあひとぢたるさまかたふうじたるがごとく
His scales are his pride, shut up together as with a close seal.


a close
〔ヨハネ黙示録5章2節〕
2 また大聲おほごゑに『まきものひらきてその封印ふういんくに相應ふさはしきものたれぞ』とよばはるつよ御使みつかひたり。
〔ヨハネ黙示録5章3節〕
3 しかるにてんにもにも、したにも、まきものひらきてこれものなかりき。
〔ヨハネ黙示録5章5節〕
5 長老ちゃうらう一人ひとりわれにふ『くな、よ、ユダのやから獅子しゝ・ダビデの萠蘗ひこばえ、すでに勝󠄃かちまきものとそのなゝつの封印ふういんとをひらるなり』
pride
〔エレミヤ記9章23節〕
23 ヱホバかくいひたまふ智慧󠄄ちゑあるものはその智慧󠄄ちゑほこなかちからあるものそのちからほこるなかれ富者とめるものはそのとみほこることなか
scales

前に戻る 【ヨブ記41章16節】

これかれとあひつづきてかぜもその中間あひだにいるべからず
One is so near to another, that no air can come between them.


前に戻る 【ヨブ記41章17節】

一々ひとつひとつあひ連󠄃つらなりかたつきはなすことを
They are joined one to another, they stick together, that they cannot be sundered.


前に戻る 【ヨブ記41章18節】

くさめすればすなはちひかりはつす その曙光あけぼの眼瞼まぶた(をひらく)にたり
By his neesings a light doth shine, and his eyes are like the eyelids of the morning.


the eye~lids
〔ヨブ記3章9節〕
9 その晨星あけのほし暗󠄃くらかれ そのには光明ひかり望󠄇のぞむもざらしめ 又󠄂また東雲しののめ眼蓋まぶたざらしめよ
〔ヨハネ黙示録1章14節〕
14 そのかしら頭髮かみのけとはしろのごとく雪󠄃ゆきのごとくしろく、そのほのほのごとく、

前に戻る 【ヨブ記41章19節】

そのくちよりは炬火たいまついでばなはつ
Out of his mouth go burning lamps, and sparks of fire leap out.


(Whole verse)
〔詩篇18章8節〕
8 けぶりそのはなよりたちそのくちよりいでてやきつくしすみはこれがためにもえあがれり

前に戻る 【ヨブ記41章20節】

そのはなあなよりはけぶりいできたりて宛然あたかもあしかまのごとし
Out of his nostrils goeth smoke, as out of a seething pot or caldron.


(Whole verse)
〔エレミヤ記1章13節〕
13 ヱホバのことばふたゝびわれのぞみていふなんぢなにをみるやわれこたへけるは沸騰にえたちたるなべをみるそのおもてきたより此方こなたむか
〔エレミヤ記1章14節〕
14 ヱホバわれにいひたまひけるはわざはひきたよりおこりてこの住󠄃すめるすべてのものにきたらん

前に戻る 【ヨブ記41章21節】

その氣息いきすみおこ火燄ほのほそのくちより
His breath kindleth coals, and a flame goeth out of his mouth.


(Whole verse)
〔詩篇18章8節〕
8 けぶりそのはなよりたちそのくちよりいでてやきつくしすみはこれがためにもえあがれり
〔詩篇18章12節〕
12 そのみまへの光輝かがやきよりくろくもをへてへうともえたるすみとふりきたれり
〔イザヤ書30章33節〕
33 トペテは徃古いにしへよりまうけられ またわうのためにそなへられたり これをふかくしこれをひろくしここにとおほくのたきゞとをつみおきたり ヱホバの氣息いきこれを硫黄ゆわうのながれのごとくにもやさん
〔ハバクク書3章5節〕
5 疫病えきびやうその前󠄃まへさきだち熱病ねつびやうその足下あしもとより

前に戻る 【ヨブ記41章22節】

力氣ちからそのくび宿やどおそるるものその前󠄃まへ彷徨をどりまよふ
In his neck remaineth strength, and sorrow is turned into joy before him.


(Whole verse)
〔ヨブ記39章19節〕
19 なんぢむまちからあたへしや そのくびいさましきたてがみよそほひしや
〔ヨブ記40章16節〕
16 よそのちからこしにあり その勢力いきほひはらすぢにあり
is turned into joy
〔ホセア書13章14節〕
14 われかれらを陰府よみよりあがなはんわれかれらをよりあがなはんよなんぢのなやみ何處いづくにあるか陰府よみよなんぢのわざはひ何處いづくにあるかくいあらためはかくれてにみえず
〔コリント前書15章55節〕
55よ、なんぢの勝󠄃かち何處いづこにかある。よ、なんぢのはり何處いづこにかある』~(57) されど感謝かんしゃすべきかな、かみわれらのしゅイエス・キリストによりて勝󠄃かちあたへたまふ。 〔コリント前書15章57節〕

前に戻る 【ヨブ記41章23節】

そのにくひらみつあひ連󠄃つらなり かたつきうごかすべからず
The flakes of his flesh are joined together: they are firm in themselves; they cannot be moved.


are joined
〔ヨブ記41章17節〕
17 一々ひとつひとつあひ連󠄃つらなりかたつきはなすことを
flakes

前に戻る 【ヨブ記41章24節】

そのしん堅硬かたきこといしのごとく その堅硬かたきこと下磨したうすのごとし
His heart is as firm as a stone; yea, as hard as a piece of the nether millstone.


as hard
〔イザヤ書48章4節〕
4 われなんぢがかたくなにしてうなじすぢはくろがねそのひたひはあかがねなるをれり
〔エレミヤ記5章3節〕
3 ヱホバよなんぢ誠實まこと顧󠄃かへりみるにあらずやなんぢかれらをうてどもかれら痛苦いたみをおぼえず彼等かれらほろぼせどもかれら懲治いましめをうけずそのかほいはよりもかたくしてかへることをいなめり
〔ゼカリヤ書7章12節〕
12 かつそのこゝろ金剛石こんごうせきのごとくし萬軍ばんぐんのヱホバがその御靈みたまをもて已徃さき預言者よげんしやよりつたへたまひし律法おきて言詞ことばきゝしたがはざりきこゝをもておほいなるいかり萬軍ばんぐんのヱホバよりいでのぞめり

前に戻る 【ヨブ記41章25節】

そのおことき勇士ゆうし戰慄をのの恐怖おそれによりて狼狽あはてまどふ
When he raiseth up himself, the mighty are afraid: by reason of breakings they purify themselves.


by
〔詩篇107章28節〕
28 かくてその困苦くるしみのうちにてヱホバをよばふ ヱホバこれを患難なやみよりたづさへいで
〔ヨナ書1章4節〕
4 ときにヱホバ大風おほかぜうみうへ起󠄃おこしたまひてはげしき颺風はやてうみにありければふねほとんどやぶれんとせり~(6) 船長ふなをさきたりてかれいひけるはなんぢなんぞかく酣睡うまいするや起󠄃おきなんぢかみべあるひはかれわれらを眷顧󠄃かへりみ淪亡ほろびざらしめんと 〔ヨナ書1章6節〕

前に戻る 【ヨブ記41章26節】

つるぎをもてこれうつともきかやり漁叉もりもちふるところ
The sword of him that layeth at him cannot hold: the spear, the dart, nor the habergeon.


The sword
〔ヨブ記39章21節〕
21 たに踋爬あがきちからほこみづか進󠄃すゝみて兵士つはものむかふ~(24) たけりつくるひつ一呑ひとのみにし 喇叭らつぱおとなりわたるもたちどまることなし 〔ヨブ記39章24節〕
habergeon

前に戻る 【ヨブ記41章27節】

これくろがねること稿わらのごとくしあかがねることくちのごとくす
He esteemeth iron as straw, and brass as rotten wood.


前に戻る 【ヨブ記41章28節】

弓箭ゆみやもこれを逃󠄄にげしむることあたはず 投石機いしなげいし稿屑わらくづ見做みなさ
The arrow cannot make him flee: slingstones are turned with him into stubble.


sling~stones
〔ヨブ記39章7節〕
7 これまち喧閙さわがしさいやしめ 馭者ぎよしや號呼よばはりきゝいれず
〔ハバクク書1章10節〕
10 これ王等わうたちあなど君等きみたちわらもろ〳〵城々しろ〴〵わらつちつみあげてこれをとら

前に戻る 【ヨブ記41章29節】

ぼうこれには稿屑わらくづやりひらめくをこれわら
Darts are counted as stubble: he laugheth at the shaking of a spear.


(Whole verse)
〔歴代志略下26章14節〕
14 ウジヤその全󠄃ぜんぐんのためにたてほこかぶとよろひゆみおよび投石器いしなげきいしそな

前に戻る 【ヨブ記41章30節】

そのしたはらには瓦礫かはら碎片くだけ連󠄃つらどろうへ麥打車むぎうちぐるま
Sharp stones are under him: he spreadeth sharp pointed things upon the mire.


Sharp stones

前に戻る 【ヨブ記41章31節】

ふちをしてかなへのごとくわきかへらしめ うみをして香油にほひあぶらかまのごとくならしめ
He maketh the deep to boil like a pot: he maketh the sea like a pot of ointment.


(Whole verse)
〔ヨブ記41章20節〕
20 そのはなあなよりはけぶりいできたりて宛然あたかもあしかまのごとし

前に戻る 【ヨブ記41章32節】

おのあとひか道󠄃みち遺󠄃のこせばふち白髮しらがをいただけるかとうたがはる
He maketh a path to shine after him; one would think the deep to be hoary.


deep
〔創世記1章2節〕
2 定形かたちなく曠空󠄃むなしくして黑暗󠄃やみわだおもてにありかみれいみづおもておほひたりき
〔ヨブ記28章14節〕
14 ふちわれうちあらずと うみわれともならずと
〔ヨブ記38章16節〕
16 なんぢうみ泉源みなもとにいたりしことありや ふちそこあゆみしことありや
〔ヨブ記38章30節〕
30 みづかたまりていしのごとくにふちおもてこほる
hoary
〔創世記15章15節〕
15 なんぢ安然やすらかなんぢ父󠄃祖せんぞ所󠄃ところにゆかんなんぢ遐齡よきよはひいたりてはうむらるべし
〔創世記25章8節〕
8 アブラハムよきよはひおよ老人としよりとなりとし滿みちいきたえしにそのたみくはゝ
〔創世記42章38節〕
38 ヤコブいひけるはわがはなんぢらとともにくだるべからずかれあにしにかれひとり遺󠄃のこりたればなりもしなんぢらがゆくところの途󠄃みちにて災難わざはひかれのにおよばゞ汝等なんぢらはわが白髮しらがをしてかなしみてはかにくだらしむるにいたらん
〔箴言16章31節〕
31 しらさかえ冠弁かんむりなり たゞしき途󠄃みちにてこれを
〔箴言20章29節〕
29 少者わかきものさかえはそのちから おいたるものうるはしきは白髮しらがなり
to shine
〔創世記1章15節〕
15 又󠄂またてん穹蒼おほぞらにありててらひかりとなるべしとすなはかくなりぬ

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うへにはこれならものなし これ恐怖おそれなき造󠄃つくられたり
Upon earth there is not his like, who is made without fear.


Upon
〔ヨブ記40章19節〕
19 これはかみわざだい一なるものにしてこれ造󠄃つくりしものこれにつるぎさづけたり
is made
〔ヨブ記41章24節〕
24 そのしん堅硬かたきこといしのごとく その堅硬かたきこと下磨したうすのごとし

前に戻る 【ヨブ記41章34節】

これ一切すべて高大かうだいなるもの輕視かろんまこともろ〳〵ほこたかぶるものわうたるなり
He beholdeth all high things: he is a king over all the children of pride.


he is
〔出エジプト記5章2節〕
2 パロいひけるはヱホバはたれなればかわれそのこゑにしたがひてイスラエルをさらしむべきわれヱホバをしらまたイスラエルをさらしめじ
〔ヨブ記26章12節〕
12 その權能ちからをもてうみしづめ その智慧󠄄ちゑをもてラハブを擊碎うちくだ
〔詩篇73章6節〕
6 このゆゑに傲慢たかぶり妝飾󠄃かざりのごとくそのくびをめぐり强暴あらびはころものごとく彼等かれらをおほへり
〔詩篇73章10節〕
10 このゆゑにかれのたみはここにかへりみづのみちたるさかづきをしぼりいだして
〔イザヤ書28章1節〕
1 ゑへるものなるエフライムびとよなんぢらのほこりかんむりはわざはひなるかな さけにおぼるるものよこえたるたにかしらにあるしぼまんとするはなのうるはしき飾󠄃かざりはわざはひなるかな
〔エゼキエル書29章3節〕
3 かたりていふべししゆヱホバかくいひたまふエジプトのわうパロよわれなんぢてきとなるなんぢそのかはすところのわになんぢいふかはわれ所󠄃有ものなりわれ自己おのれのためにこれを造󠄃つくれりと
〔ヨハネ黙示録12章1節〕
1 またてんおほいなるしるしえたり。たるをんなありてあししたつきあり、かしら十二じふにほし冠冕かんむりあり。~(3) またてんほかしるしえたり。よ、おほいなるあか龍󠄇たつあり、これになゝつのかしらとをつのとありてかしらにはなゝつの冠冕かんむりあり。 〔ヨハネ黙示録12章3節〕
〔ヨハネ黙示録13章2節〕
2 わがけものへうて、そのあしくまのごとく、そのくち獅子しゝくちのごとし。龍󠄇たつは、これにおの能力ちからおの座位くらゐおほいなる權威けんゐとをあたへたり。
〔ヨハネ黙示録20章2節〕
2 かれ龍󠄇たつ、すなわち惡魔󠄃あくまたりサタンたるふるへびとらへて、これ千年せんねんのあひだつなぎおき、
〔ヨハネ黙示録20章3節〕
3 そこなき所󠄃ところ込󠄃めて、そのうへ封印ふういんし、千年せんねん終󠄃をはるまでは諸國しょこくたみまどはすことなからしむ。そののち暫時しばしのあひだはなさるべし。